情シスのいない会社のための、業務システムの診断と見守り

「うちのシステムは大丈夫?」
まず、現状を知ることから。

正しく恐れ、警戒し、対処する。現状を知り、できる対策を決めて実施し、その後も見守って、異常にすぐ気づいて対処します。

100% の安全はありません。
だから、今の状態を知ることから始めます。

情報漏洩のニュースが続いています。でも、自社のシステムが「何に、どこまで備えているか」を答えられる会社は多くありません。

100% の安全はありません。だから、今の状態を知ったうえで、できる対策を選び、その後は見守り続けて、何かあれば素早く気づいて対処する。この繰り返しが、守りになります。作った会社との契約が切れていても、見られます。

WORRIES

守りが弱いことより、
守りの状態が分からないことが問題です。

作った会社との契約が切れている

「何かあったとき、誰に聞けばいいのか分からない」

作った人が辞めた、連絡が取れない

「中身を知っている人が社内にも社外にもいない」

機能は困っていない

「でも、セキュリティがどうなっているかは誰も説明できない」

取引先から聞かれた

「対策の状況を教えてほしいと言われたが、答えられない」

AI で自分たちで作ってみた

「試作品のまま本番で使っている。このままでいいのか」

ニュースを見るたびに

「うちも狙われるのでは。でも、何をすればいいのか分からない」

分からないままだと、必要のない対策にお金をかけたり、本当に危ないところを放ったままにしたりします。まず、今の状態を知るところから。

FACTS

数字の出どころ:警察庁、IPA(2026 年)

大手でも止まります。
そして、中小企業は被害の中心です。

6割超

ランサムウェア被害のうち、中小企業の割合(2025 年、226 件中 143 件)

警察庁の集計
123件

2026 年上半期の被害報告。半期として過去最多

警察庁の集計
約7割

被害を受けた企業のうち、「取引先にも影響が出た」割合

IPA の調査(引用)
3位

「AI の利用をめぐるリスク」が組織の脅威として初めて選出。1 位はランサム攻撃、2 位は取引先・委託先を経由した攻撃

IPA 情報セキュリティ 10 大脅威 2026

自社だけの話ではありません。取引先や、使っているサービスを経由して来ます。そして、自社が取引先への入口になることもあります。

BULKHEAD

沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作りに。

船には「隔壁(バルクヘッド)」という仕切り壁があります。船体に穴が 1 つ空いても、水がその区画で止まり、すぐには沈みません。それでも沈んだときのために、救命ボートを備えます。私たちは、業務システムの守りを、この隔壁の考え方で作ります。

POINT 01

脅威ごとに整理する

偽のメール、パスワードの使い回し、古いソフトの弱点、取引先やサービス経由、社内の誤り、身代金を求める攻撃。脅威ごとに「どの対策で防いでいるか」を一覧にします。

POINT 02

破られても、被害を区画で止める

1 人のパスワードが漏れたら、その人の範囲まで。1 つのサービスが止まったら、そのサービスの中まで。「ここをやられたらここまで。ここは守られる」を決めておきます。

POINT 03

最後の隔壁から戻せる

万一すべてを壊されても、別の場所に置いた消せないバックアップとプログラムから、最新の時点まで戻せるようにします。救命ボートのように、別の船に乗り換えて業務を再開します。

ここだけ守られる守られる守られる最後の隔壁 穴が空いた区画 写し記録 救命ボート バックアップとプログラムを別の場所に 別の船で業務を再開 最新のバックアップの時点まで戻す

100% の安全はありません。だから、沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作りにします。「防ぐ」だけでなく、「破られたらどこまでか」「戻せるか」まで含めて設計する。むやみに怖がらず、油断もしない。正しく恐れ、警戒し、対処する、ということです。

DIAGNOSIS

どんな脅威で、何が止まるか。
それが分かれば、影響は最小限にできます。

「現状を知る」の中身です。お使いのシステムを、私たちが決めた「守りの取り決め 22 項目」で見て、1 項目ずつ答えます。結果は、業務の言葉で書いた報告書と、何から直すかの順番でお渡しします。

報告書のイメージ

守りの取り決め 22 項目(抜粋)

ログインは招待した人だけ。パスワードに加えて、もう 1 つの確かめ(二要素認証)がある満たしていない
辞めた人のログインは、その場で効かなくなる満たしている
誰が何をしたかの記録が残り、後から消せない未確認
本番を直接いじらず、確認用の環境で試してから出す満たしていない
バックアップが、本体と別の場所に、消せない形であるできない
使っているソフトの部品(ライブラリ)が古くなっていない満たしている
  • 満たしているこの脅威には備えがある
  • 満たしていない備えがない。放っておくと、ここまで被害が及ぶ、を添えて報告します
  • できない今の作りでは入れられない。代わりの守りを一緒に考えます
  • 未確認中を見られないので分からない。見られるようになれば確かめます

中を見られないシステム(前の会社が管理していて触れないなど)でも、外から分かる範囲(動いているか、公開されている設定、使っているソフトの古さ)から始められます。この時点で、「このままでいいのか」「何が問題か」「どこまでできるか」が分かります。

FLOW

知る、決める、実施する、見守る。
いきなり作り直しはお勧めしません。

STEP 01

現状を知る

ヒアリング(1 時間・無料)のあと、お使いのシステムを 22 項目で診断し、何が守られていて何が守られていないかを、業務の言葉で報告します。

1〜2 週間
STEP 02

対策を決める

できること、今の作りではできないこと、代わりの守りを整理し、危ないものから順番を付けます。どこまでやるかは、お客様が選びます。

報告のあと
STEP 03

実施する

すぐできる対策(二要素認証、バックアップの別置き)から入れ、必要なら守りの入った土台の上に作り直します。経緯と仕様は記録に残します。

見積もりに応じて
STEP 04

見守る

動いているか、エラー、ソフトの更新、ログインの異常、バックアップを見守り、異常があれば素早く気づいて対処します。毎月報告します。

月ごと・続ける

守りは一度作って終わりではありません。見守りで素早く気づき、対処して、また備える。正しく恐れ、警戒し、対処する。この繰り返しと、沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作り(バルクヘッド)の両方が大事です。

HOW WE WORK

業務システムを、造り、見守り、記録し、引き継ぐ。

私たち自身が、お客様のシステムを預かって運用し続けるために作っている仕組みです。

造る

守りの取り決めを満たした土台の上に、AI を使って速く。確認用の環境で試してから本番に出します。

見守る

動いているか、エラー、更新、ログインの異常、バックアップを見守り、異常があれば知らせます。

記録する

誰が、いつ、何を、なぜ頼んだか。誰が何をしたか。担当者が替わっても経緯が残ります。

引き継ぐ

他社が作ったシステムも、AI で自作した試作品も受け入れます。まず外から見守り、中を見られれば診断して、守りの取り決めに寄せます。

お客様のシステムは、私たちの仕組みがなくても単独で動きます。記録や文書もお客様の手元に残します。契約を続けるかどうかは、縛りではなく信頼で選んでいただきます。私たち自身の仕組みも、同じ守りの考え方で作っています。

Q&A

Q作った会社との契約が切れていても頼めますか
はい。中を見られる権限(プログラムやサーバーへのアクセス)があれば全項目を、なければ外から分かる範囲を診断します。
Q他社が作ったシステムでも見られますか
はい。Next.js と Rails で作られたものが得意ですが、ほかの作りのものも、外からの見守りと AI による読み取りから始めます。
QAI で自分たちが作ったものも見てもらえますか
はい。試作品を本番で使い続けたい、という相談が増えています。異常のときの動き、更新の仕方、守りを診断します。
Q100% 安全になりますか
なりません。不正アクセスを完全に防ぐ方法はありません。だから、破られても被害を止め、戻せる作りにします。
Q監視サービスを入れるのと何が違いますか
監視だけでは「動いているか」しか分かりません。私たちは守りの状態と経緯まで記録し、直すところまで一緒にやります。
Q費用はどれくらいですか
ヒアリングは無料です。診断と見守りの費用は、システムの数と中を見られるかで変わります。ヒアリングでお伝えします。
Q何を用意すればいいですか
使っているシステムの名前と URL、作った会社の名前、分かる範囲の資料。なくても構いません。

CONTACT

ヒアリングは無料です。1 時間ほど、お使いのシステムと気になっていることを伺います。
使っているシステムの名前と URL、作った会社の名前、分かる範囲の資料があれば十分です。なくても構いません。
いただいた内容は、この相談のためにだけ使います。営業のメールを勝手に送ることはありません。

相談する(無料)