作った会社との契約が切れている
「何かあったとき、誰に聞けばいいのか分からない」
正しく恐れ、警戒し、対処する。現状を知り、できる対策を決めて実施し、その後も見守って、異常にすぐ気づいて対処します。
情報漏洩のニュースが続いています。でも、自社のシステムが「何に、どこまで備えているか」を答えられる会社は多くありません。
100% の安全はありません。だから、今の状態を知ったうえで、できる対策を選び、その後は見守り続けて、何かあれば素早く気づいて対処する。この繰り返しが、守りになります。作った会社との契約が切れていても、見られます。
守りが弱いことより、
守りの状態が分からないことが問題です。
「何かあったとき、誰に聞けばいいのか分からない」
「中身を知っている人が社内にも社外にもいない」
「でも、セキュリティがどうなっているかは誰も説明できない」
「対策の状況を教えてほしいと言われたが、答えられない」
「試作品のまま本番で使っている。このままでいいのか」
「うちも狙われるのでは。でも、何をすればいいのか分からない」
分からないままだと、必要のない対策にお金をかけたり、本当に危ないところを放ったままにしたりします。まず、今の状態を知るところから。
数字の出どころ:警察庁、IPA(2026 年)
大手でも止まります。
そして、中小企業は被害の中心です。
ランサムウェア被害のうち、中小企業の割合(2025 年、226 件中 143 件)
警察庁の集計2026 年上半期の被害報告。半期として過去最多
警察庁の集計被害を受けた企業のうち、「取引先にも影響が出た」割合
IPA の調査(引用)「AI の利用をめぐるリスク」が組織の脅威として初めて選出。1 位はランサム攻撃、2 位は取引先・委託先を経由した攻撃
IPA 情報セキュリティ 10 大脅威 2026自社だけの話ではありません。取引先や、使っているサービスを経由して来ます。そして、自社が取引先への入口になることもあります。
沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作りに。
船には「隔壁(バルクヘッド)」という仕切り壁があります。船体に穴が 1 つ空いても、水がその区画で止まり、すぐには沈みません。それでも沈んだときのために、救命ボートを備えます。私たちは、業務システムの守りを、この隔壁の考え方で作ります。
偽のメール、パスワードの使い回し、古いソフトの弱点、取引先やサービス経由、社内の誤り、身代金を求める攻撃。脅威ごとに「どの対策で防いでいるか」を一覧にします。
1 人のパスワードが漏れたら、その人の範囲まで。1 つのサービスが止まったら、そのサービスの中まで。「ここをやられたらここまで。ここは守られる」を決めておきます。
万一すべてを壊されても、別の場所に置いた消せないバックアップとプログラムから、最新の時点まで戻せるようにします。救命ボートのように、別の船に乗り換えて業務を再開します。
100% の安全はありません。だから、沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作りにします。「防ぐ」だけでなく、「破られたらどこまでか」「戻せるか」まで含めて設計する。むやみに怖がらず、油断もしない。正しく恐れ、警戒し、対処する、ということです。
どんな脅威で、何が止まるか。
それが分かれば、影響は最小限にできます。
「現状を知る」の中身です。お使いのシステムを、私たちが決めた「守りの取り決め 22 項目」で見て、1 項目ずつ答えます。結果は、業務の言葉で書いた報告書と、何から直すかの順番でお渡しします。
守りの取り決め 22 項目(抜粋)
中を見られないシステム(前の会社が管理していて触れないなど)でも、外から分かる範囲(動いているか、公開されている設定、使っているソフトの古さ)から始められます。この時点で、「このままでいいのか」「何が問題か」「どこまでできるか」が分かります。
知る、決める、実施する、見守る。
いきなり作り直しはお勧めしません。
ヒアリング(1 時間・無料)のあと、お使いのシステムを 22 項目で診断し、何が守られていて何が守られていないかを、業務の言葉で報告します。
1〜2 週間できること、今の作りではできないこと、代わりの守りを整理し、危ないものから順番を付けます。どこまでやるかは、お客様が選びます。
報告のあとすぐできる対策(二要素認証、バックアップの別置き)から入れ、必要なら守りの入った土台の上に作り直します。経緯と仕様は記録に残します。
見積もりに応じて動いているか、エラー、ソフトの更新、ログインの異常、バックアップを見守り、異常があれば素早く気づいて対処します。毎月報告します。
月ごと・続ける守りは一度作って終わりではありません。見守りで素早く気づき、対処して、また備える。正しく恐れ、警戒し、対処する。この繰り返しと、沈みにくく、沈んでもまた浮かべられる作り(バルクヘッド)の両方が大事です。
業務システムを、造り、見守り、記録し、引き継ぐ。
私たち自身が、お客様のシステムを預かって運用し続けるために作っている仕組みです。
守りの取り決めを満たした土台の上に、AI を使って速く。確認用の環境で試してから本番に出します。
動いているか、エラー、更新、ログインの異常、バックアップを見守り、異常があれば知らせます。
誰が、いつ、何を、なぜ頼んだか。誰が何をしたか。担当者が替わっても経緯が残ります。
他社が作ったシステムも、AI で自作した試作品も受け入れます。まず外から見守り、中を見られれば診断して、守りの取り決めに寄せます。
お客様のシステムは、私たちの仕組みがなくても単独で動きます。記録や文書もお客様の手元に残します。契約を続けるかどうかは、縛りではなく信頼で選んでいただきます。私たち自身の仕組みも、同じ守りの考え方で作っています。
ヒアリングは無料です。1 時間ほど、お使いのシステムと気になっていることを伺います。
使っているシステムの名前と URL、作った会社の名前、分かる範囲の資料があれば十分です。なくても構いません。
いただいた内容は、この相談のためにだけ使います。営業のメールを勝手に送ることはありません。